【保育士試験】「子どもの食と栄養」で出題された「こ食」。あなたの家は大丈夫ですか?
こんにちは!
さえこです。
最近、子どもや高齢者の食生活で問題視されている「こ食」。
皆さんはご存知でしょうか?
この「こ食」の問題は平成30年後期保育士試験で出題されました。
私はというと…
見事に間違えました。
子ども食と栄養の第一問目がこちらだったので完全に出鼻をくじかれました。
今回はその「こ食」について見ていきたいと思います。
「こ食」とは?
食生活の環境が変わってきたり、栄養バランスのとれていない現代問題視されているのが様々な「こ食」です。
「生活習慣病を患う子どもが増えている」ということが最近の社会問題の一つに挙がっています。
それでは、それぞれの「こ食」の意味を順に見ていきたいと思います。
孤(こ)食
家族が不在の食事でひとりでとる孤独な食事
固(こ)食
自分の好きなものしか食べないこと
個(こ)食
家族がそれぞれ違うものを食べること
子(こ)食
大人が不在で子どもだけで食べること
小(こ)食
食べる量が少ないこと
粉(こ)食
パンやパスタなど粉から作られたものばかり好んで食べること
濃(こ)食
濃い味付けのものを好んで食べること
過去問ではどのように出題された?
問1 次の文は、子どもの食生活の現状と課題に関する記述である。適切な記述を〇、不適切な記述を✕とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 「孤食」は、食事を一人で食べることをいう。
B 「個食」は、家族が同じ食卓について別々のものを食べることをいう。
C 「固食」は、固いものばかり食べることをいう。
D 「粉食」は、パン・麺など粉から作られたものばかり食べることをいう。
E 「子食」は保護者が食べさせることをいう。
※選択肢の組み合わせや解答は省略しています。
最後に
いかがでしたでしょうか?
家庭の食生活に当てはまっているのはありませんでしたか?
我が家はいくつか当てはまっていました。
現代、共働き家庭や核家族化が進むことでこのような食生活の問題が生じてきているようです。
食育は親から子へ受け継がれていくもので、栄養補給以外にも、マナーを学びコミュニケーション能力を育み、心を豊かにする貴重な時間です。
「朝食と夕飯は家族そろって楽しく食べる」ということが理想ですが、実際はなかなか難しいんですよね。
日々意識することによって、早起きして朝食を一緒に食べるようにしたり、休日は家族そろって楽しみながら食事をするのも良いかもしれませんね。
本日も、お忙しい中最後まで読んで頂きありがとうございました!